桜が咲き始めた。
これは去年の桜なのだけれど。
部室の裏には大きなこの桜の木があって、
毎年ほんとうに美しい姿をみせてくれる。
…なーんて言っても、
その美しさに気づいたのは写真を撮る習慣がまともについてきた去年の話だから、
あの桜をしっかりと見つめるのは今年で2度目なんだけども。
去年はちょうどこの時期、新入生のオリエンテーションが始まって、
我が部も新しい一年生獲得のため、せっせとビラを配り、
同時に写真展を部室で開いていた。
写真展の準備の日から2週間ほど、時間があれば
あの桜の木の下で過ごした。
展示準備の日のお昼は、みんなでマックを買ってきて
ブルーシートしいて、のんびりと花見をしたし、
期間中は特になんの用事もないけど、ふらふら裏庭に出て写真を撮り合ったり、
地べたに座ってお昼を食べたりした。
良太さんやかおりさん、トシさんが展示を見に来てくださって、
その時も、桜舞う中写真を撮って、
落ちていたゴルフの棒と、バドミントンの羽、野球バットを使った謎のスポーツで遊んだりした。
8月の3年生展に向けての話し合いも、花見しつつやろうよ、と、
外に集まってのんびりとみんなで話し合った。
悲しいことに、
この春休み中、なぜだかあの裏庭に柵ができていた。
桜の木の下に行きたくとも、
鍵がかかっていて入れない。
学校始まれば開くのだろうか。
でもそれまでに桜散ってしまいそうだな。
―――
3月のしめくくり、31日にカメピの誰がなんといおうと大好きな写真に
去年のあの桜がのります。
なぜだか、この企画で送った写真はすべて採用していただけて、
とっても嬉しい。(就活もこんなかんじならいいの…に…)
なかでも今回の写真は特に思い入れの深い1枚なので
その気持ちが伝わっているのならば、なおさら嬉しい。
去年の5月に大学内で一度展示した写真であって、
部活のみんなは既に目にしている一枚だけれど、
就活で疲れたみんなの心に届きますように、と願いを込めて送った。
柵がつくられてしまったこととか、
就活や卒制で、なかなか会えない日々が続いてることとか、
いろいろあるけれど、
今年もまたあの桜の下で、みんなでだらだらとご飯を食べることができたらいいのにな。
いつの間にやら下書きが山ほど溜まっていて、びっくり。
言いたいことや、気づいたことがたくさんあるんだな。
最近このブログの当初の存在意義すらよくわからなくなりつつあるけれど。
それは多分就職活動を通して、改めて自分という存在と向き合って、
周りの環境と向き合っているから、
少しずつ、ぶれながらも、軸が定まりつつある証拠なのかもしれない。